qコマンド(ゲートタイム1)
[書式] q<num>
発音長の割合を指定します(quantize)。
すべての音符に対して、「音長÷#Q_MAXヘッダかQMコマンドでの指定値(初期値は8)」にあたる時間が経過した時点でキーオフします。
ただし、#Q_MAXヘッダやQMコマンドで255を指定した時のみ特殊モードになり、qコマンドの値がそのまま発音長のカウント値となります。
[例] A Q0 q4 c8 ; A c16r16 と同等
[例] #Q_MODE 1 #Q_MAX 48 A q36 c4 ; A c8.r16 と同等
[例] #Q_MODE 1 #Q_MAX 255 A q10 c4d8e8.f2 ; A l#10 cr4- dr8- er8.- fr2- と等価 ;(音符の長さにかかわらず、すべての音符が10カウント分の発音長になる)
設定可能範囲は 1〜#Q_MAXヘッダかQMコマンドでの指定値となり、初期値は#Q_MAXヘッダかQMコマンドでの設定値(未設定時は8)です。
Qコマンドとの併用も可能です。
- 関連
- Qコマンド, QMコマンド, #Q_MODEヘッダ, #Q_MAXヘッダ, #Q_REVヘッダ