音程について
音階名とMMLでの音程指定名の対応は、以下の通りです。
ド | レ | ミ | ファ | ソ | ラ | シ | 休符 | ♯ | ♭ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
c | d | e | f | g | a | b | r | + | - |
[例] cdefgab ;「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ」を演奏します。
音程指定名の後に「+」をつけるとシャープ、「-」をつけるとフラットとなります。
[例] c c+ d e- e ;「ド・ド♯・レ・ミ♭・ミ」を演奏します。
なお、「ダブルシャープ」「ダブルフラット」は記述できません。「c++」などと書くと「c+」(ド♯) と「+」(音長加算)に分けて解釈されます(「l8 c++」なら「c+8+8」と等価となり、4分音符のド♯になります)。ご注意ください。
調号コマンドを使用すると、シャープやフラットを省略できます。
- 関連
- 音長について, 調号コマンドについて