HOW TO INSTALL
インストールからディスクイメージ作成、NRDSEL実行までの流れを解説します。
元記事はBouKiCHi氏のブログです(すでに本人の意向で削除されています)。
NRTDRVのインストール
解凍
NRTDRVをデスクトップなどに解凍します。
実行ファイルの準備
7za、pasmo、hootを解凍しNRTDRVのフォルダにコピーします。
※hootはPC上で演奏する際に必要になります。
※解凍には7zipのGUIを別途インストールして利用するのが便利です。
曲データの準備
付属しているSAMPLE01.MMLを開き、コンパイルします。SAMPLE02.MMLも同様にコンパイルします。
NRDSELのインストール
準備
NRTDRVのフォルダにHuDisk.exeをコピーします。
曲データのコピー
MMLをコンパイルして生成されたZIPアーカイブからSAMPLE01.NRDとSAMPLE02.NRDをNRTDRVのフォルダにコピーします。
ディスクイメージ作成
コンパイラの「ファイル(F)」→「NRDSELディスクイメージ作成(D)」を実行します。
または、NRTDRVフォルダ内のD88MAKE_NRD.BATを実行します。
以下はコマンドプロンプトで実行する場合の例です。
rem TURBO_MODE ... 0=無印X1も対応/0以外=turbo専用モード rem DISK_MODE .... 0=2D/1=2DD/2以上=2HD cd source ..\pasmo --err --equ TURBO_MODE=1 --equ DISK_MODE=0 NRDSEL.ASM ../NRDSEL.BIN ..\pasmo --err --equ TURBO_MODE=1 DEFAULT.ASM ../DEFAULT.PCG ..\pasmo --err TEXT.ASM ../TEXT.DAT cd .. hudisk --format --type 2d NRDSEL2D.D88 hudisk --add NRDSEL2D.D88 NRDSEL.BIN --ipl "NRTDRV/NRDSEL" hudisk --add NRDSEL2D.D88 NRTDRV.BIN hudisk --add NRDSEL2D.D88 DEFAULT.PCG hudisk --add NRDSEL2D.D88 TEXT.DAT hudisk --add NRDSEL2D.D88 SAMPLE01.NRD hudisk --add NRDSEL2D.D88 SAMPLE02.NRD
エミュレータで実行
X millenniumやeX1などのX1エミュレータを立ち上げて、BATファイルにて生成したD88ファイルを選択、IPL Resetでリセットをします。
NRDSEL実行時にはX millenniumのみでも動作しますが、X1turbo高解像度モードでは曲タイトル漢字表示のためにBIOSが必要になります。