文法
行頭の一文字によって、定義する内容が決まります。
下記以外の文字が行頭に存在した場合、コンパイル時エラーが発生します(改行有効時やコメント、半角空白、タブを除く)。
行頭の文字 | 内容 |
---|---|
#<str> | ヘッダ |
@<inst> | 音色定義(OPM) (0〜9999、または任意の音色名) |
@P<inst> | 音色定義(PSG) (0〜9999、または任意の音色名) |
@E<inst> | エンベロープ定義(PSG) (0〜9999、または任意の音色名) |
A〜H | MMLトラック(OPM#1) (I/Oポート700H-707H) |
I〜P | MMLトラック(OPM#2) (I/Oポート708H-70FH) |
1〜3 | MMLトラック(PSG) |
W | ワークトラック(rコマンド、lコマンド、@Lコマンドのみ有効) |
!<str> | ドライバマクロ定義(OPM)(0〜9/A〜Z/a〜z) |
?<str> | ドライバマクロ定義(PSG)(0〜9/A〜Z/a〜z) |
$<str> | コンパイラマクロ定義(0〜9/A〜Z/a〜z) |
- <str>には文字が入ります。
- <num>には数値が入ります。詳細は「数値表現について」を参照してください。
- <inst>には音色番号、または音色名が入ります。詳細は「OPM音色定義書式」や「PSG音色定義書式」を参照してください。
なお、ヘッダ以外のほぼすべてのコマンドでアルファベットの大文字と小文字が区別されます。vコマンドとVコマンドなど、それぞれ別の機能を持ちますので、ご注意ください。