PSGエンベロープ定義書式
定義したエンベロープは、リリースを除き 「PSG音色エディタ」 で呼び出すことができます。
[書式] @E<inst>:SW,NF,AR,DR,SR,RR,SL,RL
上記のような書式で定義します。定義位置は任意ですが、曲全体でその音色が有効となります。
<inst>には音色番号、もしくは音色名のいずれかが入ります。音色名を使う場合はダブルクォーテーションで括ってください。音色名には大文字と小文字の区別はありません。
音色番号、音色名はPSG音色定義書式と共用となっておりますので、ご注意ください。
各パラメータの意味は次の通りです。
- SW
- トーン/ノイズ切り替え(0=無指定, 1=トーン, 2=ノイズ, 3=両方)
- NF
- ノイズ周波数(0〜31)
- AR
- アタックレート(0〜31)※31=最速
- DR
- ディケイレート(0〜31)※31=最速
- SR
- サスティンレート(0〜31)※31=最速
- RR
- リリースレート(0〜31)※31=最速
- SL
- サスティンレベル(0〜15)※15=最小
- RL
- リリースレベル(0〜15)※15=最小
[例] @E123:2,6,31,4,1,31,2,15 ;トーン無効/ノイズ有効、ノイズ周波数=6、 ;AR=31、DR=4、SR=1、SL=2、RR=31、RL=15のエンベロープを持つ音色を ;@123に登録
この機能は、コンパイラ内でPSG音色定義書式とRコマンドに相当するデータへと変換して実現しています。そのため、テンポによってエンベロープの速度が変化しますので、あらかじめご了承ください。