NRTDRV.iniについて
コンパイラの各種設定はメニューバーから行うことができますが、NRTDRV.iniを直接編集してもかまいません(ただし、コンパイラ起動中の編集は無効)。
下記のキーが用意されています。
- WindowPosX
- ウィンドウのX座標
- WindowPosY
- ウィンドウのY座標
- StartLine
- エラー時などに表示される行番号を0からにするか、1からにするか
- CountViewer
- コンパイル後にカウントビューアを表示するかどうか(0=しない、1=する)
- hootUse
- 曲データの再生にhootを使用するかどうか(0=しない、1=する)
- hootReboot
- MMLコンパイル開始時にhootのウィンドウを再起動するかどうか(0=しない、1=する)
- hootclient
- 演奏開始用サウンドコードの発行にhootclientを使用するかどうか(0=しない、1=する)
- hootBootWait
- hootが起動してから演奏開始用サウンドコードを発行するまでの待ち時間(1〜500=ウェイト値、単位は10ミリ秒、初期値=100)
- nrdplayUse
- 曲データの再生にnrdplayを使用するかどうか(0=しない、1=する)
- ASLUse
- 曲データの再生にASLPLAY(CLI)を使用するかどうか(0=しない、1=する)
- ASLOption
- ASLPLAYのコマンドライン上で指定するオプション
- MDPlayerUse
- 曲データの再生にMDPlayerを使用するかどうか(0=しない、1=する)
- MDPlayerPath
- MDPlayer.exeのフルパス
- SaveNLG
- ASLPLAY使用時、NLGファイルを記録するかどうか(0=しない、1=する)
- SaveNLG
- ASLPLAY使用時、S98ファイルを記録するかどうか(0=しない、1=する)
- SaveZIP
- コンパイル後、曲データのZIPファイルを保存するかどうか(0=しない、1=する)
- SaveNRD
- コンパイル後、曲データのNRDファイルを保存するかどうか(0=しない、1=する)
- UseX1HSS
- 実機との高速シリアル通信を行うかどうか(0=しない、1=する)
- UseX1term
- コンパイル後にx1term.exeを実行するかどうか(0=しない、1=する)
- COMPort
- x1term.exeに渡すCOMポート番号(0〜9=COMポート番号)
- EveryTransfer
- シリアル通信時に毎回システムを転送するかどうか(0=しない、1=する)
- OPMRewriterWarning
- OPM音色レジスタ編集ツール起動時に警告ダイアログを表示するかどうか(0=しない、1=する)
- StartCompile
- MMLファイル選択後すぐにMMLコンパイルを開始するかどうか(0=しない、1=する)
- OpenMMLFile
- 関連付けされているアプリケーションやメモ帳でMMLファイルを開くかどうか(0=開かない、1=関連付けされているアプリケーションで開く、2=メモ帳で開く)
- ReopenMMLFile
- 起動時にMMLファイルを開くかどうか(0=開かない、1=開く)
- ReopenMMLFileName
- 起動時に開くMMLファイル(フルパス指定)
- Progress
- コンパイル中に進捗状況を表示するかどうか(0=しない、1=する)
- Visualize
- NRTDRV.Sysで演奏モニタを使用するかどうか(0=しない、1=する)
- OPMEditor
- NRTDRV.SysでOPM音色エディタを使用するかどうか(0=しない、1=する)
- ErrorMessage
- コンパイルエラー発生時のメッセージ表示方法の指定(0=メインウインドウに表示・BEEP音あり、1=メインウインドウに表示・BEEP音なし、2=ダイアログ表示)
- ClipboardSearch
- クリップボードの内容を監視し、検索ボックスに代入するかどうか(0=しない、1=する)
- ClipboardDialog
- クリップボードの内容を監視し、簡易説明ダイアログを表示するかどうか(0=しない、1=する)
- CommandLine
- 任意のコマンドラインの内容
- CommandLineUse
- 曲データの再生時に任意のコマンドラインを実行するかどうか(0=しない、1=する)
- CommandLineNRD
- 任意のコマンドライン実行時、NRDファイルのフルパスを付加するかどうか(0=しない、1=する)
- NRDSELturbo
- NRDSELディスクイメージ作成機能で出力されるNRDSELをX1turbo版にするかどうか(0=X1、1=X1turbo)
- SiteURL
- NRTDRVのサイトを開く/オンライン検索機能で使用するURLの指定
これらのキーの値はすべてコンパイラ起動時に読み込みますので、編集するときはコンパイラを一旦終了させてください。
コンパイラ実行中に編集しても新しい値は一切反映されず、コンパイラ終了時に編集前の値で上書きされてしまいます。