PPコマンド(パターン指定パンポット)
[書式] PP<num>,<num>,<num>,…<num>
パンポットのパターンを指定できます(Pattern Panpot)。
パラメータを並べると、キーオンのたびにその値が設定されます。最後のパラメータに到達すると最初にループしますので、オートパンのように使用可能です。
第1パラメータで0を指定するか、Pコマンドを実行すると解除されます。
第2パラメータ以降で0を指定すると、そのタイミングではパンポットが設定されません。
値はコンパイル時に決定しますので、リピート機能などを使うと意図通りに演奏されないことがあります。
また、ドライバマクロの中と外では相互に影響しませんので、個別に指定する必要があります。
[例] PP3,2,3,1 cdefgab>c ; P3 c P2 d P3 e P1 f P3 g P2 a P3 b P1 >c と等価
[例] PP1,0,2,3,0 cdefgab>c ; P1 cd P2 e P3 fg P1 ab P2 >c と等価
[例] PP1,2 [ceg] c ; P1 c P2 e P1 g P2 c P1 e P2 g P1 c ではなく、 ; [ P1 c P2 e P1 g ] P2 c になる